赤ちゃんはイツくるの?

妊娠記録です。

ジオンレポート�A 1/2(前編)

 
入院二日目

いよいよ手術の日です



7時起床

「おはようございま〜す」という看護士さんの挨拶とともに

病室の照明がつけられて

目が覚めました


毎日の基礎体温計測は欠かしたくなかったので

自宅から持参していたマイ婦人用体温計をくわえる

計測が終わって、手帳に記録


起きようとしていると

看護士さんが検温・血圧計測に来ました

特に異常なし


今日は手術の前に大腸内視鏡検査も控えていて

排便を促す座薬を入れられました

「30分位したらおなかがグジグジしてきます」

といわれてしばらく横になっていると

また眠たくなってきたので

起きて洗顔を済ませました

なかなか便意をもよおさないのですが

内視鏡検査の前には浣腸もしないといけなかったのでそのまま



8時朝食

今日は手術ということで

明日の朝まで食事はありません

手術前の最後の食事です



食事の内容は

みみを切り落とした食パン一枚_| ̄|○ il||li

食パンにつけるはちみつ_| ̄|○ il||li

果物のジュース

以上_| ̄|○ il||li

体調は良いので食欲は普段どおりにあるのに

食べた気がしないほどの少量

手術前で仕方が無いとはいえ

さみしかったなぁ


食事終わると

いよいよ点滴が装着されました

手首に名札もつけられてホントに病人らしくなってきましたよ

そして、再度手術の説明


手術前12時までにに500ミリリットル以上のスポーツドリンクなどの水分を取ること

手術で麻酔をした後は頭痛の原因になるので頭を上げないでなるべく動かさないようにすること

手術後3時間は水分も取れないのでその後看護士のサポートで痛み止めの内服をすること

手術後のガーゼの交換方法・及びウォシュレットでの洗浄方法について

そして最後に、『ジオン治療説明・同意書』に署名捺印して手術の準備が着々と進みました


大腸内視鏡検査前の

浣腸

「5分くらいは我慢してください」

といわれましたがもうちょっと6〜7分くらいは我慢して

トイレへ


大腸内視鏡は今回で3回目ですが大腸の全体を検査するのは初めて

それまでは大腸の2/3位までしかやってなかったので

悪いところが見つかるかもしれないなぁと思いながら検査室へ移動

大腸内視鏡は何度やっても慣れないですが

(ってか、慣れるほどやりたくも無いけど)

内視鏡を、一番奥まで入れるときの痛みとお腹のはった感じは

ホンッと辛いですねぇ

でも、検査ですから我慢です
 
 
検査室のベッドに横になると目の前にはモニターがありました

自分でも見ることが出来るようになっています

しなもんさんですね」

「はい」

「じゃあ、カメラ入れていきますね」

といってカメラが入りました

大腸は空っぽの状態なので

空気を入れて細長ーい風船のように膨らませながら

検査は進みますが

お尻からお腹にかけて違和感があって

モニターをゆっくりと見る余裕は無い

でも目の前にあるのはモニターだけなので

ただひたすらモニターを凝視して

カメラの違和感と格闘…ひたすら我慢

「大丈夫ですか?」

との検査官?の問いかけに

「ダイジョウブです…」

と反射的に答えたものの

大丈夫な訳ないやろ…検査だから我慢してるんじゃい

っていうのが正直な気持ちだったように思います

本気で我慢できないほど辛かったら正直に

「駄目です」

っていうんだろうケド

よく考えたら

「大丈夫ですか?」

の問いかけに対してなんて答えるのが一番いいんだろうね

「ちょっと苦しいけど我慢してます」

って言えばよかったかしら??

どんどん腸の中を進んでいくカメラ

いきなり激痛

「ぅう…」

「痛いですか」

「ぃ…イ…タイ…です…」

やっとのコトで返事をすると

「ここから先は小腸ですね…じゃあ、今から大腸を見ていきますから」

一番奥までカメラを挿入してそこからバックするように

大腸の中を検査していくみたいです

モニターを見ていると

ときどき画面が動画から静止画に切り替わって

撮影しているようでした

大腸の中は全体的に肌色がかった桃色で

どこかに病気があるのかどうかは

私が見て分かるようなものではなかったです

結果は後で説明があるだろうから

(ふぅ〜ん、私の大腸はこうなっているのかぁ…)

ぼんやりとただモニターを見てお腹の違和感と闘う

「じゃあ、最後肛門部分ですね

カメラを逆向きにしますから」


(うぉ〜ぅ…おなかが痛いよぅ)

カメラの管をヘアピンのように曲げて

大腸の中から肛門部分を見て検査

カメラの向きを変えるときにまた、お腹に痛みがありました

動画から静止画に切り替わること三回

内痔核(いぼ痔)は3箇所

ここをこれから手術治療することになるのかぁ

確かに赤くただれたようにはれていて

明らかに大腸の肌色がかった桃色の部分とは大きく違っていました

「終わりましたから空気抜いていきますね」

そういわれて大きく息を吐く

お腹の緊張がやっと解ける

「次は、手術前の先生の診察がありますから

診察室前でお待ちくださいね

それまでにトイレでお腹のガス抜いてきていいですよ」


ふぅ…

とりあえず大腸内視鏡検査終了

しかしお腹の膨満感はまだあります

トイレに行ってガス抜き…

少しだけ落ち着きました 



先生の診察と説明

「0時と4時8時の三方向に内痔核があります」

(以前からの診察で何度も聞いた説明だったんですが…

これが内痔核・いぼ痔の一般的な発症なんだとか…)

「これを注射で硬めますね」


診察が終わって病室に戻りいよいよ手術の最終準備

11時30分に手術前の気分を落ち着かせる薬を服用

12時までに500ミリのポカリのペットボトルを空にして

お茶もカップ一杯程度飲む

点滴もつながっているし

水分だけしか取れないので

必然的にトイレが近くなる

点滴と一緒にゴロゴロ移動


手術の時間2時30分まで何もすることが無いので

DSを開いて

nintendogsの柴犬ぐり(♀)としばし戯れ

気分を落ち着かせる薬が効いているのか

あまり緊張感も無く

手術予定時間10分前

手術前最後のトイレを済ませて

昨日売店で購入した、手術時に着用する

ディスポパンツ(不織布素材のハーフパンツ)にはき換え

上は病衣の浴衣のみの格好でスタンバイ

看護士さんとともに手術室へ歩いて移動

手術室前でスリッパと眼鏡を看護士さんに預けて

いよいよ手術室へと足を踏み入れました



入院2日目の続きは明日 します
 
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